家計簿をつけて貯金力アップ!初心者におすすめの書き方

節約って何からはじめたらいいの?

節約はまず、家計簿をつけることからはじまるのじゃ。

無駄な支出を減らすには、どこにお金が使われているのか?を知ることが大事。節約を何からはじめていいかわからない初心者さんは、まずは家計簿をつけることからはじめましょう。

目次

家計簿をつけるメリットとは?

なぜ家計簿をつけることが大事なのか、それぞれメリットとデメリットをみていきましょう。

メリット

・自分のお金の使い方を把握することができる
どの項目にお金を使っているのか?無駄遣いしている箇所はないか?などがわかるようになります。

・収支を管理することができる
収入と支出の差額がわかれば、自由に使える金額がわかります。そうすることで貯金や投資に回せるお金を把握することができます。

・無駄な支出を減らすことができる
無駄な浪費を知ることで、自分のムダ使いがわかり、節約や貯金への意識が高まり、お金に対する責任感がでてくるようになります。

・お金に対する意識が変わる
無駄な浪費を知ることで、自分のムダ使いがわかり、節約や貯金への意識が高まり、お金に対する責任感がでてくるようになります。

・お金を使うスキルが身につく
家計簿をつけると、収支を管理やムダ使いに関して考えるようになり、お金を計画的に使えるようになっていきます。

・将来設計や大きな買い物がしやすくなる
家計簿をつけると、現在の暮らしに合ったお金の使い方を見つけることができます。また、将来必要になる出費や貯金を明確にでき、目標をたてて貯金をすることができます。

デメリット

・手間がかかること

家計簿をつけるには、毎日レシートをもらって記録したり、計算したりする必要があります。これが習慣化するまでは、時間や労力がかかりますし、忘れたり面倒に感じたりすることもあります。


・モチベーションの低下

家計簿をつけるのが苦痛になると、節約自体が嫌になってしまうこともあります。家計簿がめんどくさいからといって、節約を諦めてしまうと、貯金ができなくなってしまうので注意!

積み重ねが大切だね。

まずはざっくりでいいから、やってみることが大事じゃ。

家計簿の種類と特徴

家計簿には、いくつかの種類があります。主な種類は、次の3つです。まずはそれぞれの特徴を知りましょう。

  • 家計簿アプリ

    家計簿アプリとは、スマートフォンやタブレットなどの端末で使える家計簿のことです。インターネットに接続していれば、いつでもどこでも入力や確認ができます。簡単に記録するだけのものから、銀行やクレジットカードなどと連携して自動で記録したり、グラフや分析機能で視覚的にわかりやすく表示したりすることができるものなど種類は様々。

    家計簿アプリのメリットは、手軽さや便利さです。持ち歩く必要もなく、忘れたり紛失したりする心配もありません。家計簿アプリのデメリットは、セキュリティやプライバシーの問題です。個人情報や口座情報などをアプリに登録する場合は、信頼できるものかどうか確認する必要があります。

    また、インターネットに接続できない場合は使えないものもあるので注意。
  • 家計簿帳

    家計簿帳とは、家計簿専用の帳簿のことです。家計簿帳には、収入や支出の項目や金額を記入する欄があらかじめ用意されていて便利です。

    月ごとや年ごとにまとめた表やグラフなども付いて家計簿をはじめて付ける人にオススメ。家計簿帳のメリットは、シンプルさや分かりやすさです。記入する欄が決まっているので、迷うことなく記録することができます。

    また、表やグラフで一目でわかるようになっているので、分析や評価もしやすいでしょう。デメリットは、柔軟性やカスタマイズ性の低さです。記入する欄が決まっているので、自分の好きなように変えることができません。また、自分に合わない項目やカテゴリーがある場合もあります。
  • ノートやファイル

    好きなようにカスタマイズしたいなら、メモ帳やノートに手書きで記録するのがオススメ。シールやスタンプなどを使って楽しく飾ったり、好きな形式やカテゴリーを作って記入することができます。レシートをそのまま貼ったり、ファイルにして管理してる人もいます。

    家計簿ノートのメリットは、自由度や創造性です。自分だけのオリジナルな家計簿を作ることができるので、見返すのが楽しくなります。

どれにしようかな~♪家計簿帳がいいかな~。

初心者さんには項目が書いてる家計簿帳がおすすめじゃ。

手書き派にぴったりなものを紹介

たくさんある家計簿の中で、どれを選んだらいい?そんな初心者のあなたは以下のおすすめ家計簿を参考にしてみて下さいね。

自分にあったものを選ぼう

家計簿にはいろいろな種類がありますが、どれが一番いいかは人それぞれ。自分の目的やライフスタイルに合わせて、自分にあったものを選びましょう。


最もおすすめな一押しの家計簿。「暮らしのお金」「未来のお金」「無駄なお金」の3つに分類できるので、「投資」「消費」「浪費」に分けることができて便利!


シンプルで高級感あるデザイン。グリッドメモページやフリーポケットが用意されていてコンテンツも充実。項目やきちんと分かれているので、迷わず記入できます。

スマートフォンをよく使う人は家計簿アプリが便利ですし、紙やペンが好きな人は、家計簿ノートや家計簿帳がおすすめです。

また、一つに限らず、複数の種類を組み合わせて使うのもいいでしょう。例えば、家計簿アプリで簡単に記録しておいて、家計簿ノートで整理したり飾ったりするのもOK。自分に合った方法で楽しく家計簿をつけることが大切です。

初心者は手書きがおすすめじゃよ。手書きじゃとお金の流れに対する感覚や責任感が高まるからのう。

手書きのデメリットは、手間や時間です。毎日記録することが大切ですが、面倒に感じることもあります。アプリにしても手書きにしても、それぞれメリット・デメリットがあるので、続けやすいほうを選びましょう。

どれが自分に合っているかは、一度取り組んでみてから決めるのもいいね!

家計簿の基本的な書き方

家計簿がはじめての方にとっては、どのように書けば良いのかわからないかもしれません。まずは基本的な家計簿の書き方をマスターしましょう。

目標設定
家計簿をつけるときには、まずは目標設定。例えば、毎月1万円貯金したい、毎月5万円の食費を削減したいなど、具体的な目標を設定すると、家計簿をつけることがより楽しくなります。

目標があることで、自分のお金の使い方を意識し、より効果的な家計管理ができるでしょう。

カテゴリーを分けるポイント

家計簿には、自分が使ったお金の内容や金額を書きますが、その際には消費、投資、浪費の3つにわけて書くと便利です。

  • 消費:日常生活で必要な費用を含めます。食費、光熱費、交通費などが該当します。
  • 投資:投資は、将来の収入を得るために行う支出です。例えば、保険料、教育費、老後の備え、NISAやイデコなどです。
  • 浪費:必要でもなく楽しくもないものに使ったお金のことです。例えば、「つい衝動買いしてしまったお菓子」「使わない服や雑貨」「無意味な飲み会」などです。

消費、投資、浪費の3つにわけて書くことで、自分がどんなお金の使い方をしているかが一目でわかりますし、改善点も見つけやすくなります。

家計簿をつける目的は、毎日の支出と収入を把握することです。具体的な金額や詳細を書くことで、自分のお金の流れが明確になります。

また、定期的な振り返りも重要です。月末や週末に家計簿を見直し、目標に対してどれくらい進んでいるのかを確認しましょう。

家計簿でわかるお金の流れ

家計簿をつけと、自分がどこからお金をもらって、どこにお金を使って、どこにお金を残しているかが、わかってくるぞ。

お金の流れがわかると、自分のお金の状態がよくなりますし、目標や夢に近づくことができます。

自分のお金の流れを可視化し、収入と支出のバランスを見ることで、賢くお金を使うことができるようになってくるでしょう。家計簿を通じてお金の流れを理解し、無駄使いをしないよう心がけることが大切です。

節約術を身につけよう

必要なものと不必要なもの、見分けられる?

節約するためには、必要なものと不必要なものを見分けることがポイント。

必要なものとは、生活に欠かせないもののことを指します。例えば、「生活費」「電気や水道」「食費」「固定費」「未来への投資」などです。

不必要なものとは、必要でもなく楽しくもないもののことをさします。例えば、「買いすぎたおやつ」「読まない本」「使わない服や雑貨」などです。ここで覚えておきたいのは、「楽しい時間を与えてくれたもの」「ストレスを解消させてくれたもの」はムダ使いにはなりません。

あくまでも「買って後悔してる」「失敗した」と思うもののことを指します。例えば本は、読んでしっかり知識が身につけば、未来への投資になりますが、読まずにずっと置いてればムダ使いになります。

楽しいからと言って、散財するのは意味が違うぞ。何が必要な物で、何が不必要なものかを、購入前に考える癖をつけるのじゃ。

必要なものと不必要なものを見分ける方法は、自分に質問してみるのがいいね。

自分はこれを本当に◯◯?

  • 本当に欲しい?
  • 本当に必要?
  • 本当に使う?

買う前に一度、自分に質問してみることが大切じゃ。

節約の工夫をする

節約するためには、工夫も考えなければいけません。工夫とは、お金を使わないようにする方法のことです。何からしていいかわからない人は、まずは無理しない程度に簡単にできる節約からはじめていきましょう。

  1. クーポンや割引券を利用する

    「食べ放題のクーポン」「映画の割引券」「電車の回数券」など、クーポンや割引券を利用することで、お得に買い物ができます。
  2. まとめ買いをする

    まとめ買いをすることで、割引をしてもらえることもあるます。買い物の回数も減るので、時間の節約にもなりますよ。
  3. 自炊する

    手っ取り早く節約できるのが食費。予算を立てて自炊してみましょう。外食やコンビニ弁当などが多い人は、健康面でもメリットが大きいので、実践してみて下さいね。
  4. ポイ活

    こちらは節約ではありませんが、今話題のポイ活。空いた時間でアンケートに答えたり、お買い物でポイントが溜まったり。コツコツ続けることでよいお小遣いになります。

楽しく家計簿を続けるコツ

家計簿をつけることは、お金の管理に役立つ大切な習慣です。しかし、つけること自体が面倒くさく感じることもあるかもしれません。そこで、三日坊主さんやズボラさんでも楽しく家計簿を続けるコツをご紹介します。

  • 簡単にかく

    まずは複雑な書き方はせず、簡単に書くことからはじめましょう。収入と支出だけを簡単に書き、時間をかけないことがポイント。
  • お気に入りの家計簿管理を見つける

    好きなキャラクターや好きなデザインの家計簿帳を使うことで、見るのが楽しくなってきます。シールやスタンプで素敵にするのもいいですね。
  • ご褒美を決める

    家計簿を1週間続けたら、好きなお菓子を食べるなど、自分への小さなご褒美を用意することで、やる気がアップします。
  • 家族や友達とつける

    家族や友達と一緒に家計簿をつけると、楽しさUP。お小遣いの話題を共有し、一緒に記録することで、お金の使い方について話し合うこともできます。また、家族や友達同士で競争したり、目標を立てたりすることも楽しいですよ。お互いを応援しながら家計簿を続けましょう。SNSを活用するのもいいですね。
  • ゲーム感覚でする

    家計簿をつけることをゲームのように考えてみましょう。例えば、毎月の支出をカテゴリごとにグラフにしてみたり、自分が目指す貯金額に向かってレベルアップしていくという目標をもってみたり。ゲーム感覚で楽しみながら家計簿をつけることで、お金の管理が面白く感じてきます。

まとめ

節約するには、まず家計簿をつけることが第一歩。家計簿をつけることで、自分のお金の使い方や流れがわかってくるでしょう。そうすることで、無駄な支出を減らすことができ、節約することができます。

続けなければ意味がないので、家計簿アプリor手書きにするのか、自分に合った方法を選ぶこと。

家計簿はつけるのは少し面倒かもしれませんが、続けることでお金の管理ができるようになるので、ぜひ頑張って続けて下さいね。

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